via bike(びーあバイク)

ロードバイク中心、冬はモーグルのブログ 横浜の湾岸や、安曇野・白馬の山々の隙間にある平地をこよなく愛するローディーの、切ない記録です。

ツールドひとり 1日目後半 魔の県道191

こんにちは!

1日目前半からご覧になっている方、ありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします。


初めての方、良ければ企画段階の記事や、1日目前半も読んでみてください!



〜あらすじ〜

1日目前半は、苦労して高ボッチ高原ピークまでたどり着いたはいいが、時間が既に15時。

もうひと登りあるのに、宿にたどり着けるのかっ⁉︎っていうとこまででした。




《本編》

まじやべえっ!
急がねばっ!




って事で、高ボッチ高原を後にし、下りをかっ飛ばします。




国道20号中山道にでて、そのまま茅野市迄向かいます。






諏訪湖までは下り基調なのであっという間ですが、そこから茅野市迄はほぼフラット。


諏訪湖で撮影とも思いましたが、時間が厳しいため中止!





せめて上諏訪駅だけ走りながらパシャっ






怒涛の勢いで、八ヶ岳の取り付き地点、国道152号のビーナスラインに入ります。


このビーナスライン、途中で白樺湖の方に曲がる道がそのままビーナスラインという名称を引き継ぎ、152号はメルヘン街道と名前を変えます。






来た、注意フラグ!
ビーナスやらメルヘンやら、甘い名前の山道は、ほぼ地獄!





宿までは、この地点から20Kmで、高度1,836m。
現在800mなので、1,000m登ります。


そして大きな特徴は、この20Kmが大きく3段階にに分かれていて、1段目は3〜4%くらいの坂がダラダラ続き、2段目は5%前後だけどやや短い。
最後の3段目が10%で8Kmと、登るに従ってキツくなります。


気が付いたらエネルギー切れで、登れなくなっちゃうという、まさにメルヘンな街道。



1段目は、マイペースでなんとか登れます。

しかし、所詮マイペース。
距離があるので時間ばっかり掛かりますが、ここで無理をすれば間違いなく真っ暗な山道で、なんの防寒具もないまま野宿するのは必至!


焦りは禁物で、コツコツ行きます。
 











2段目からは、景色も良くなり気力が復活します。











しかし、ここで急に夕闇が迫ってきました。
山の夜は早いんでした…









2段目までクリア
横谷峡の手前2Kmの地点から、メルヘン街道をそれ、1本違いの県道191号線に入ります。





いよいよラストスパート区間。
残り8Kmで、ここから700mを登ります。


時刻は既に17時…

取り敢えず宿に一報を入れて、18時到着を懇願します。









すみません、18時着になっちゃいます。
えっ、いま?
後8Kmの地点です。
えっ、それなら20分で着くって?

いやスミマセン、チャリなんです…
はい、あの漕いで進む自転車です。

なっ、宿の手前はもの凄い坂⁉︎
はい、覚悟できてます。

ありがとうございます、頑張ります…







などと宿のおっさん方とやり取りしつつ、改めて怖気付きます。


そして気付けば、辺りは真っ暗!
流石に焦りが隠しきれなくなります。











191号線に入りました。
もう辺りは真っ暗でーす!











キャットアイのかなり明るいライトでも、目の前しか見えません。


そしてこの勾配⁉︎
ずっと10%以上を指したままで、時折8%になったかと思うと、そこは九十九折の一瞬緩くなるところです。


それでも3Kmほど歩いたほうが早い速度で登ったでしょうか。
もう精魂尽き果て、堪らず歩きます…



  注)画像の貼り間違いではありません




時折響く、動物の鳴き声がかなり恐ろしい。





歩くこと1Km、どうしても寄りたかった御射鹿池(みしゃがいけ)に到着!












注)画像の貼り間違いではありません





…しょうがない、明日またここまで降りてくるか…






御射鹿池(みしゃがいけ)も見れず、真っ暗な中、明らかに太刀打ちできない坂を前にして、心が完全に折れます。








途方に暮れてても、人っ子一人おらず、かえって恐ろしいので、歩きます。







歩きます…



ううっ、斜度がありすぎてアキレス腱が痛い…




歩く事40〜50分、予定の18時を大幅にまわり、宿に到着!










真っ暗…







ロビーにチャリを置かせてもらって、やっとゆっくりできました。




あまりの空腹で、殆ど食べてしまってから撮った夕食







そして、お楽しみのお風呂!

















癒されます(;_;)

温泉が体に染み込むー




ゆっくりできたところで、明日も大変な日なので、早々に寝ることにしました。





ううっ、体が火照って寝れない…






そうして、長い長い1日目も何とか無事過ごすことができました。




2日目に続く





こんなおバカですが、ポチッと応援を!


ツールドひとり 1日目前半 高ボッチ高原

皆様こんにちは!
いよいよ今回から、旅の行程を書いていきます。

と言っても、脱初心者を目指した旅ですので難度的に普通だったり、こんなのよくあるよ〜とか諸々あると思いますが、温かい心でお読み下さい!



さて1日目は、長野県信濃大町駅から、八ヶ岳の麓  奥蓼科温泉郷(の最奥  渋御殿湯)まで、


距離102.4Km獲得標高2,394mです。


昔登った富士山スバルラインを1日で2回登る感じです。








中でも見所は、2つあるピークで、高ボッチ高原と、八ヶ岳です。





高ボッチ高原…


ボッチ高原…


ボッチ…






なんて、ひとりツールに相応しい名前なんだ!
よし、ここを通らねば!







スタート地点が、標高約700mでそこから500m下ったあと、1,600mまで登り、また800mまで降ろされた後、宿のある1,800mまで再度登ります。


2日目の140Kmばかり気を取られていましたが、1日目は冷静に考えると恐ろしい行程でした…



1日目という事で早く起きて出発したいので6時起床予定


起きたら8時

安定の寝坊です…




慌ててご飯を食べて出発!

スタート地点の信濃大町駅




まずは、松本まで目指します。







いつも通ってる道なので、この辺はまだリラックス。


松本は、割と自転車レーンがありました。





松本から、山に入るので早めのお昼を取って、ラストコンビニ詣で。
しっかり水分を補給します。



相変わらず、ラストコンビニ早えー!







松本から県道63号線に入り、途中から松本カントリーに行く道に入ります。
ここから、高度1,643mまで800mほどを8Kmで登ります



県道63号線は、それなりにアップダウンはあるものの、気持ちいい道です。










このまま県道を行けば苦労はなかったのですが、これが悲劇の始まりでした…



この辺りから山方面に曲がります。






覚悟はしていましたが、いきなりの斜度変化に泣きそうになります。






しかし、この登りもすぐ終わり…
あれっ、ガーミンの高度図と違う!








どうやら一本間違えて曲がったので、緩やかな道になった様です。
このままだと県道63号線に戻ってしまいます。




俺の心のGPSが、この先曲がればショートカット出来ると囁いてる!








曲がります。








当たり前ですが、きつい登り道を間違えて緩い方に行ってしまったため、ショートカットは当然、極キツです…





はい、ドーン!






終始10~14%の勾配が1Km弱続きます。






見通しが良すぎて、吐きそうです。


でも間違えて、たまたま曲がったこの道こそが、高ボッチスカイラインのスタート地点でした。




この風景、本当に 高ボッチ  スカイラインっぽい な・・・。











この辺りで、本来の道にやっと合流します。







高ボッチ高原まで、7Kmの看板。
高度は、まだ900mあたり。



えっ、7Kmで700m登るの⁉︎






たまらず、心がへし折られました…

チーン!




単純に考えて、1㎞で100メートル。。。
上まで平均10%!
ということは、ほぼ下りはなし! ちょっとした平坦もあるだろうから、坂道はそれ以上の勾配という事に。






だんだんとボッチ感が強くなります。

そしてお約束の廃墟!






じゃなかった、崖の湯温泉でした。

それにしても崖って…





あ、そうそう。
どうでもいいかもしれませんが、今回のツールで、登り坂の自分ルールを決めてみました。



①撮影は大事!だから撮影スポットでの足付きはノーカウント。


②12%以上の勾配は、行程が長いので足付き許す!
(たった今使った)


そして、
③車や人がいない時の足付きは、申告の必要なしっ!
  歩く時は、早足で…





なんて厳しい条件なんだ!
しかし、カメラさえ持って止まれば、何でもありじゃないのか?





以上の理由から、動画は一切ございません…










じゃあ、アクションカム必要あったのか?





ま、まあ、坂道やちょっとした風景なんかは、いちいち止まるのも面倒くさいので、そ、それはそれで…



しかし、進めど進めど、斜度が緩くなる気配はありません。







ここまで、約4Km、ダンシングも多様しているので、脚は張り、呼吸も無酸素運動域に入ったままです。


そろそろ、休みたい 何か撮影したい所ですが…


あった!









只の湧水池ですが、ひたすら綺麗に見えます(汗)


何とかここまで登ってきましたが、斜度といい、距離といい、美ヶ原の前半とそっくりです。

これがあと、同じくらいだけあると思うと、もうウンザリです。












そして、勾配もさることながら、路面状態もかなり悪く、ちょっとした段差で力を奪われます。



限界が来そうになったら、撮影、撮影!
SONYのDSR-100x  M2は、シャッタースピードや焦点を変えられるので、非常に楽しいです。

ただ、PLフィルターとか付けられないので、川や滝を流れるように撮ると、白ボケしてしまうので、設定に時間がかかります。



おかしい!さっきから車が定期的に通って、ルール③が発動出来ない!




道は悪い、狭い、迂回なしの3重苦なのに、20分に一度くらいの割合で車が通ります。


そしてルール②は、迂闊に発動するとそのまま山頂まで歩きそうなので、足攣るまではガマンです。


ちなみに、ガーミンさんは、たまに8〜9%になる事がありますが、基本10%以上を指したままです。







何とか、終わりが見えてきたっぽい景観です。

ここから1.5Kmくらい。
なんとか踏ん張ります。



むぎぎぎぎっ!







そして、







見えたぞー!







到着!!!













あれっ⁉︎








あっちにまだ高いとこある…












やられました。
ピーク手前のコルの部分でした。



折角なので、パシャっ!




眼下に諏訪湖が一望できます。






ここから地味に登って、






今度こそ、到着!!!





いや〜、キツかった。
美ヶ原の前半が倍になって、道を悪くした感じです。

美ヶ原でやられまくった私なんぞ、挑戦するには5年くらい早かったです…




頂上と言えば、記念撮影




ばばあがなかなか退かないので、人の邪魔にならないように、嫌味ったらしく端っこに自転車入れて、パシャっ!


こちら側は、塩尻の街が一望できます。





反対側は、もうススキが咲いていて、




400m歩くと頂上らしいですが、疲れたので時間がないのでお預け。

悔しいな〜



後で知りましたが、タイミング良ければ雲海や富士山も拝めるようです。



こちらは、紹介ページの画像を拝借









こんな望遠レンズ、どっちみち持ってこれないから諦めろ!






さあ、ここで時間は15時。

これから下って、また登らなくてはいけないので急いで出発します。




やばくない⁉︎
長い登りで、
間に合うの⁉︎



五七五で言わなくても、分かってます!

それでなくても、田舎の夜は早く暮れるので焦ってるんです。
それっ、急がねば!




温泉宿なので、当然夕飯付きで時間は17時厳守と言われています。


果たして、宿まで無事たどり着けるのか⁉︎



次回へ続く



次回も読んでやるか、って方ボチッと‼︎


ツールドひとり 速報版 到着

こんにちは〜

取り敢えず本日16時に無事到着し、長かった3泊4日のひとりツールが終了しましたー!











応援いただいた皆様、ありがとうございます!






長野横浜間、八ヶ岳、佐久、藤岡、寄居、高尾相模湖経由で、約440Km!







経由し過ぎだろ!!!








行程や出来事は、これから順を追って書いていきますが、自分の立てる計画はどうも、自身の限界をちょっと超えなければ到達出来ない行程だったらしく、日々NEW自分を発見する次第でした!









いや、やられっぱなしでした…






水曜どうでしょうの様に、いきなり初日から山場を迎え、2日目も事態が好転する筈がなく、一人ゆえの計画変更の数々…



是非是非、今後をお楽しみください!
(やべっ、ハードル上げた…)




只今、一人打ち上げと








この後マッサージで丹念に身体をケアしてきますー!



マッサージ…うひひひひっ!





や・め・ろっ!