実は私、やまめの学校の生徒でして、やまめ乗り(本当はおじぎ乗り)の体得を日々めざしております。
受講内容や劇的な変化は、おいおい書いて行きますが、下りが怖い、1人だと速く走れない、お尻がポンポン跳ねると言った方は、是非オススメです!
そんな中で、今回は最初の改造となるステム交換と最適な長さについて考えてみたいと思います。
ステムってなんだ⁉︎
肉か‼️
いえ、自転車パーツの一つです!
ハンドルとフレームを繋いでいるアレです。
あー、あの棒か!
まあ、間違ってはないです。
大体の方は、完成車を買われてから、ここは特に何もしていない人が大多数ではないでしょうか⁉︎
ショップでロードバイクを買う場合は、きちんと適正サイズのフレームを測ってもらってると思いますので、基本的に何もしないが正解です。
ただし、日々乗りこなし自転車体型が出来てきた方や、胴が長い方…、そしてやまめ乗りみたいに背中を真っ直ぐにして乗る方などは問題が出てきます。
なぜかと言いますと、購入する際の測定は身長やリーチから割り出して、丁度いいフレームサイズを勧められますが、大体のショツプは、背中を丸めて、骨盤を立てて〜という姿勢を前提に考えてます。
その場合、ステムは大体90や100センチなど特に聞かれる事なく付いてきます。
そこで先ほどの条件に当てはまる人ですが、普通よりも胴を使う(長い)ので、重心が前に来てしまいます。
というか、安定感出して乗るためにはこの重心位置が必要です。
参考までに私の乗車姿勢です。
ご覧のように背中ピーン!
骨盤から背中を曲げていて、綺麗なおじぎの様な姿勢じゃないでしょうか…?
この画像は既にステムは交換していますが、もしステムがこれより短かったらどうでしょうか?
手の位置がもっと後ろ寄りで、頭だけ前に来てしまう弱ペダの御堂筋くんの様なが想像できないでしょうか。
若しくは極端に背中が丸まる姿勢でしょうか
君も量産型やね、キモー!
ザクはほっといて、御堂筋くん姿勢だと最大の欠点として腿(モモ)の前側しか使うことができなくなります。
このため、おじぎ乗りには必須ですが、ロードバイクに慣れて体が使えるようになると、誰しもが直面する課題だと思います。
その他、ハンドルを前に倒すという方法もありますが、今度はブレーキが掛け難かったり、下ハンだと意味がなかったりします。
本当はロードバイクを買うときに、測定されたサイズより1〜2サイズ上のものを買うのがいいと思いますが、今更遅いです!(実際、49サイズの女性でも54をチョイスしていました)
ということでステム交換です。
こちらが交換する前
そして交換後
両者を比べると
ながっ!
そうなのです。
サイズ100→150㎜へと大幅UPしました。
これは極端な例ではなく、割と普通です。
そして、これに体が慣れてくるとサドルを後ろにずらし、それにも慣れたらいよいよフレーム買い替えしか手がなくなってきます。
つい先日、一生モノとして買ったロードですが、早くも次の話が出てきてしまいました…。
ヤツになんて言う気だ⁇⁇?
まあ先の話は置いとくとして、こうすることで色々な効果があります。
詳しくは今後のやまめ受講編で書くとして、1番の効果は安定感が抜群によくなり下り坂が怖くなくなったことと、手放し運転が呆気ないほど簡単にできることです。
これで手放しでカッコよくゴールが決められます!
いつの話だ!
因みに130㎜overのステムは、売っているメーカーが確か3Tしかありませんのでご注意を。
(ステムの最適な長さ)
先程の私の乗車姿勢(画像右側の方)の様な格好をして、腕も同じ様な曲げ具合にして下さい。
そこから背中、腰を動かさずに腕を前後に振ってください。
ブランコのような軌道が描けると思いますが、その曲線上にブラケット握る位置、下ハン持つ位置、ドリンク取る位置が来ることが理想です。
その位置に来るのに必要な長さを計れば最適な長さと成ります。
ただほとんどの人が140㎜か150㎜(3Tの場合)だと思います。
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