via bike(びーあバイク)

ロードバイク中心、冬はモーグルのブログ 横浜の湾岸や、安曇野・白馬の山々の隙間にある平地をこよなく愛するローディーの、切ない記録です。

2015/09

ドキドキ! おっさんブロガー集合に ときめく⁉︎

こんにちは!
ツールドひとり連載中ですが、ここでちょっと他の話題も。


本日、コキさんデザさん主催のユルポタライドで榎本牧場のジェラートを食べよう!  企画があったので、参加させてもらいました。


総勢8名!
うち7名男という硬派な集まりです。

他には、にゃにゃきさん、terucさん、うるふはーとさん、りゆちさん、ピーちゃんさんのさんかでした。




前の晩は、

やっべー、皆んな寡黙な人だったらどうしよー⁉︎
話せるかな…
ドキドキ。



と緊張して寝れない始末。


当日は、8:30に彩湖駐車場前のトイレに集合なので、早めに出て7:45分に到着。


初めての場所なので、先に集合場所を見ておこうと思いますが…



ないっ!







地理感がわからず、あっちこっちをウロウロ…

さくら草公園から、間違えて秋ヶ瀬公園へ進み1周…



まさか、ここに来てDNFか⁉︎





余裕を持っていた筈が、いつの間にか8:30。


堪らず、ブログコメントで会話をして、場所を聞くという離れ業に!


幸いコキさんが返信をくれ、



     



無事合流!






雨が降りそうなので、挨拶もそこそこに出発







集団で走るって新鮮!








噂に聞いていた緑のトンネルも通ります。












ただ狭い道を木が左右に伸びて上まで覆ってるい道です…




しかしッ、このように撮ると如何でしょうか?

狭い道は、景色を流すように撮ると迫力2倍増し!











雨が今にも降りそうなので、ペースも速くなりますが、










ここでとうとう本降りに。
榎本牧場まであと5Kmの時点。






みんなでわーわー、キャーキャー言いながら、急ぎます。













後ろで誰かがスリップした様ですが、榎本牧場が目の前なので聞かなかったことにします…



そして、やっと





到着ー!





かわいい…



からの、





牧場ジェラート、まいうー!





ここで、自転車談義やあれこれなど色々な話で花を咲かせます。


自転車乗ってるおっさんが集まると、話が尽きないですね〜



散々話して団結力がついたのか、雨が上がり気持ち良くなったのか、
帰りの隊列はビチッとしてきました!












おー!



ここで残念ながら、コキさん、デザさんが千切れます…

先を急ぎたいのと、ゴール地点前でスプリントしたいので、気付かないふりして断腸の思いで、置いていきます。










そして、ゴール!




いやー、とても楽しい時間でした。

企画してくれたコキさん、デザさん、ありがとうございます。
また、次回も宜しくお願いします!





千切れたまま、まだ来ないけどな。






 

ツールドひとり 2日目後半 自販機デスゾーン十石峠

こんにちは!

今回はツールドひとり2日目後半です。
毎度、グダグダの記事にお付き合いいただきましてありがとうございます。



〜前回までのあらすじ〜

みしゃが池を堪能し、八ヶ岳も余裕でクリア!
あとは下り基調で余裕かな⁉︎

と思いながら、十石峠に差し掛かりました。




《本編》


いよいよ佐久の海瀬駅(八ヶ岳高原線)まで下りてきて、この時点で46Km制覇。

残り100Kmですが、基本的に下り基調。

ちょっとした懸念としては、この先の十石峠だけど、これは海瀬駅から17Kmくらい掛けて600mを登るというもの。




八ヶ岳を制した俺にとって、敵ではないな!





確かに、このタイミングで17Kmの登り基調はウンザリしますが、平均すると1Km35mなのでちょっとした丘感覚。



海瀬駅まで来ますが、駅の周りも何もありません。






駅にも人っ子一人いない…






食事どころかコンビニもないので、水分補給を考えますが、自販機もありません…


この辺りから、メルヘン街道改め武州街道となります。
でも国道299に変わりはないのですが。


因みにこの国道299号線は、酷道とし有名で、特に反対側の飯能や秩父から来ると、八ヶ岳まで永遠200キロ以上登り道らしいです…






あっ自販機あった!






海瀬駅の交差点を過ぎて、この青看板の辺りの民家(国道からは分かりにくい)に一台だけありました。



アクエリまだ残ってるけど、ポカリしかない…
混ぜちゃえ!



ボトルは600〜700mlですが、ペットボトルは500ml。
2本買うと余る。
かと言って、満杯にはしておきたい。



苦渋の決断だった…





因みにもう1本は、水がまだ並々と入っています。
水は当然被る用なので、買うのはもったいない!



水分補給出来たところで、出発です。

まずは、11Km先の古谷ダムまで頑張ります。








ここまでは、特に問題なし。
ようやくダムが見えてきました。









おかしい!
このダムの登りは、8%を指している。
そして、まだ200mしか稼いでない⁉︎



今まで緩やかと思ったら、ダムから急にキツくなり、この勾配で行くと、予定と合わないと思った矢先…





えっ!
先が見えない…まさか…






く・だ・り!
ギャ〜〜〜ッ!!!







ギャ〜〜〜〜ッ!







あっという間に、登ってきた分が掻き消されました。


残り6Kmで高度500m…



こ、こ、こ、こういうことだったのかっ!






一気に底辺まで降ろされた所は、如何にもこれから登りが始まるよーっと、いう雰囲気満載。






そしてここから、昨晩の悪夢のような登りが始まります。

勾配は、見るたびに6〜8%。
これ1本なら行けそうな坂ですが、麦草峠を越えてきた身体には、壁としか見えません!
















道も狭く、車一台も厳しいのではという箇所もチラホラ。


途中カーブを過ぎて、見通しが良くなったところで、







ジ・エーンド!







ボッチの弱点、弱気に分けて心が粉々に砕け散りました。


しかし、交通量は多い。
たまに降ってくるローディーもいる…



ぎりぎり残った恥ずかしさで、歩く事だけは頑として拒否します!











ここで報告。
ダブルボトルの水分が底をつきました。
被る用の水もさっきから飲み水にしてましたが、終わりです。











1度足付きすると脆いもので、何度も足付き。
だって、ご覧の様に何度も心がへし折れる道が用意されているのです。

しかし、倒されても立ち上がります。


だって、宿まではまだまだ80Km以上あるのですから…







そうこうするうち、何か見えてきました。










到着ー!



すかさず自販機を探しますが、全くありません…。


一息だけ入れて、すぐ下ります。
休んでも喉が渇いて、休みないからです。



あの子供が飲もうとしているジュース、500円で買おうか…








ギリギリの状況で、初めて自分の小ささを発見しました。






下山。



下山。



下山後の下り基調。



下山後の下り基調。





おいっ、ピークからかれこれ20Km、自販機ひとつ無いぞ!





ラスト自販機から40Km。
何もありません。



そう言えば、昼飯も食べてなかった。


そうこうするうち、やっと民家が現れたかと思うと、


上野村ふれあい館きたー!





早速、お昼お昼。





きのこカレー超まいうー!




しばし呆然としつつ、休みます。

飲み物のカレーも補給できたし、自販機もあったし、これでハンガーノックにならずに済みました。

まさにギリギリの戦い。




残り60Kmで時刻は15時。
今日も夜走行は確定です。

ただここまで頑張り、あとは下り基調なので気持ちは晴れ晴れ!



気持ちを切り替え、出発します。





微妙なアップダウンが、きつい。






よくよく見たら、200m登る坂があったので、もう面倒くさいのでルート変更!


神流ダムから児玉に出て、寄居へ南下する事にしました。






しかし、ダム沿いって長ーよ!

走っても走っても、着く気がしない。




そんなこんなで、無事2日目も終えることができました。



結局児玉までの130Km中、コンビニは1件も見なかったな…




デスゾーン恐るべし。






ツールドひとり 2日目前半 八ヶ岳麦草峠

こんにちは!
今回もツールドひとりの続編をお伝えします。
1日目を無事終えて迎えた2日目の朝からでございます。



〜前回までのあらすじ〜

やべー山越えて、まじ死ぬかと思ったけど〜、宿ついてちょーラッキー!




《本編》

晩に、夜中に、朝にと素敵な温泉に癒され迎えた2日目の朝。

既に脚は筋肉痛でボロボロ


ダラダラと支度をし、宿を後にします。




2日目のルートはこちら。








朝、みしゃが池まで昨晩の道を引き返し、見終わった後は再度登りながらメルヘン街道に戻って、そのまま八ヶ岳麦草峠を超えます。


下ってからは、佐久、高千穂と通り十石峠を越えて、秩父から寄居へと向かう140Km。

獲得標高は、昨日より優しい2,000mです。






ふっ、今日は午前中越すと余裕だな。






この時は、こう思ってましたが、まさか八ヶ岳以上の難敵が隠れているとは、この時は思いもよらなかったのです。




昨日は分からなかった宿の外観








おーっ!
そして、今日の最大のイベント、みしゃが池へ






取り敢えず、昨日歩いた4Km分をまるまる下り、みしゃが池に行きます。














到着後、暫し撮影タイム!
今日はきつい登りじゃないから、ゆっくり撮影しよ〜




みしゃが池は、東山魁夷の『緑響く』の元になった風景で、水面に映る緑が美しさを魅き立てています。











うーん、スキルの問題が…






















みしゃが池の標高が、1,534メートル。
そして八ヶ岳麦草峠ピークが、2,120メートルなので、これから586メートルを登ります。



191号線から途中裏道を抜けて、メルヘン街道にでて、そこからピークを目指します。


先ずは191号線で高度300m、距離3Kmほど登り、













おーっ、今日は行ける!登れてる!





一晩休んで楽になったのか、昼間で周りが見えるからか、昨日あんなに苦しんだ坂が、何とか登れます。


やはり道については、十分な下調べと覚悟が必要だなと、認識させられます。









そして裏道を抜けて、メルヘン街道の合流箇所





メルヘン街道は、麓からだと距離は長いですが、平均5%程度でたまに8%とかがあるだけです。


マイペースで黙々と登れば、いつかは着くタイプ


俺好みの坂だね!







坂の好みは知りませんが、要は急斜面だと太刀打ちできずに、逝く…と言うだけです。





















道も広くはありませんが、綺麗に舗装されています。


交通量は流石に多いですが、車が避けられるくらいの幅はあるので、お互い邪魔と思わないです。








温かい日差しと、私の吐く息でカメラのハウジングが曇ってきました…


前傾過ぎるとこうなっちゃいます。




決してメタボだからじゃありませんっ!ビシッ










拭きました、失礼いたしました。


















そして展望台を過ぎれば、すぐ森林限界的な景色となります。













この辺りから、カーブもあまりなくなり、3%程度の勾配。


何台かのローディーさんは、ここでスパートかけてますので、きっとピーク間近なのでしょう。


しかし、あくまでマイペース!
長い行程なのです。







おっ!








到着!




ピークだからか、止まるところもないのに車がびっしりです。
1台1台蹴り倒して休む場所欲しいですが、ないので写真だけ撮って下山!


長い長い下りは、やっぱ楽しい〜!


















途中1,600m地点に休憩所があったので、ここで休憩とします。














高原バニラまいうー!



食事もありますが、時間がまだ微妙なためもうちょっと我慢して先に進むことにしました。





思えば、これが悲劇の始まりだった…






ここから宿までは、あと120Km。
食べるとこくらいはあるだろうから、佐久、高千穂方面へ進みます。



その先の十石峠がちょっとした登りなので、その前後で休む計画です。








どんどん進み、十石峠の取り付きまで来ます。




あれっ、食事どころか自販機すら見なかった…





そう言えば、皆さんはご存知ですよね…



1つの山としてみると、なんとか登れる山も、複数で組み合わせてしまうと、途端に地獄と化す組み合わせがあるってことを………。







つづく。


さあどうなるか、ポチッとお願いします!
 

ツールドひとり 1日目後半 魔の県道191

こんにちは!

1日目前半からご覧になっている方、ありがとうございます!
引き続きよろしくお願いします。


初めての方、良ければ企画段階の記事や、1日目前半も読んでみてください!



〜あらすじ〜

1日目前半は、苦労して高ボッチ高原ピークまでたどり着いたはいいが、時間が既に15時。

もうひと登りあるのに、宿にたどり着けるのかっ⁉︎っていうとこまででした。




《本編》

まじやべえっ!
急がねばっ!




って事で、高ボッチ高原を後にし、下りをかっ飛ばします。




国道20号中山道にでて、そのまま茅野市迄向かいます。






諏訪湖までは下り基調なのであっという間ですが、そこから茅野市迄はほぼフラット。


諏訪湖で撮影とも思いましたが、時間が厳しいため中止!





せめて上諏訪駅だけ走りながらパシャっ






怒涛の勢いで、八ヶ岳の取り付き地点、国道152号のビーナスラインに入ります。


このビーナスライン、途中で白樺湖の方に曲がる道がそのままビーナスラインという名称を引き継ぎ、152号はメルヘン街道と名前を変えます。






来た、注意フラグ!
ビーナスやらメルヘンやら、甘い名前の山道は、ほぼ地獄!





宿までは、この地点から20Kmで、高度1,836m。
現在800mなので、1,000m登ります。


そして大きな特徴は、この20Kmが大きく3段階にに分かれていて、1段目は3〜4%くらいの坂がダラダラ続き、2段目は5%前後だけどやや短い。
最後の3段目が10%で8Kmと、登るに従ってキツくなります。


気が付いたらエネルギー切れで、登れなくなっちゃうという、まさにメルヘンな街道。



1段目は、マイペースでなんとか登れます。

しかし、所詮マイペース。
距離があるので時間ばっかり掛かりますが、ここで無理をすれば間違いなく真っ暗な山道で、なんの防寒具もないまま野宿するのは必至!


焦りは禁物で、コツコツ行きます。
 











2段目からは、景色も良くなり気力が復活します。











しかし、ここで急に夕闇が迫ってきました。
山の夜は早いんでした…









2段目までクリア
横谷峡の手前2Kmの地点から、メルヘン街道をそれ、1本違いの県道191号線に入ります。





いよいよラストスパート区間。
残り8Kmで、ここから700mを登ります。


時刻は既に17時…

取り敢えず宿に一報を入れて、18時到着を懇願します。









すみません、18時着になっちゃいます。
えっ、いま?
後8Kmの地点です。
えっ、それなら20分で着くって?

いやスミマセン、チャリなんです…
はい、あの漕いで進む自転車です。

なっ、宿の手前はもの凄い坂⁉︎
はい、覚悟できてます。

ありがとうございます、頑張ります…







などと宿のおっさん方とやり取りしつつ、改めて怖気付きます。


そして気付けば、辺りは真っ暗!
流石に焦りが隠しきれなくなります。











191号線に入りました。
もう辺りは真っ暗でーす!











キャットアイのかなり明るいライトでも、目の前しか見えません。


そしてこの勾配⁉︎
ずっと10%以上を指したままで、時折8%になったかと思うと、そこは九十九折の一瞬緩くなるところです。


それでも3Kmほど歩いたほうが早い速度で登ったでしょうか。
もう精魂尽き果て、堪らず歩きます…



  注)画像の貼り間違いではありません




時折響く、動物の鳴き声がかなり恐ろしい。





歩くこと1Km、どうしても寄りたかった御射鹿池(みしゃがいけ)に到着!












注)画像の貼り間違いではありません





…しょうがない、明日またここまで降りてくるか…






御射鹿池(みしゃがいけ)も見れず、真っ暗な中、明らかに太刀打ちできない坂を前にして、心が完全に折れます。








途方に暮れてても、人っ子一人おらず、かえって恐ろしいので、歩きます。







歩きます…



ううっ、斜度がありすぎてアキレス腱が痛い…




歩く事40〜50分、予定の18時を大幅にまわり、宿に到着!










真っ暗…







ロビーにチャリを置かせてもらって、やっとゆっくりできました。




あまりの空腹で、殆ど食べてしまってから撮った夕食







そして、お楽しみのお風呂!

















癒されます(;_;)

温泉が体に染み込むー




ゆっくりできたところで、明日も大変な日なので、早々に寝ることにしました。





ううっ、体が火照って寝れない…






そうして、長い長い1日目も何とか無事過ごすことができました。




2日目に続く





こんなおバカですが、ポチッと応援を!


ツールドひとり 1日目前半 高ボッチ高原

皆様こんにちは!
いよいよ今回から、旅の行程を書いていきます。

と言っても、脱初心者を目指した旅ですので難度的に普通だったり、こんなのよくあるよ〜とか諸々あると思いますが、温かい心でお読み下さい!



さて1日目は、長野県信濃大町駅から、八ヶ岳の麓  奥蓼科温泉郷(の最奥  渋御殿湯)まで、


距離102.4Km獲得標高2,394mです。


昔登った富士山スバルラインを1日で2回登る感じです。








中でも見所は、2つあるピークで、高ボッチ高原と、八ヶ岳です。





高ボッチ高原…


ボッチ高原…


ボッチ…






なんて、ひとりツールに相応しい名前なんだ!
よし、ここを通らねば!







スタート地点が、標高約700mでそこから500m下ったあと、1,600mまで登り、また800mまで降ろされた後、宿のある1,800mまで再度登ります。


2日目の140Kmばかり気を取られていましたが、1日目は冷静に考えると恐ろしい行程でした…



1日目という事で早く起きて出発したいので6時起床予定


起きたら8時

安定の寝坊です…




慌ててご飯を食べて出発!

スタート地点の信濃大町駅




まずは、松本まで目指します。







いつも通ってる道なので、この辺はまだリラックス。


松本は、割と自転車レーンがありました。





松本から、山に入るので早めのお昼を取って、ラストコンビニ詣で。
しっかり水分を補給します。



相変わらず、ラストコンビニ早えー!







松本から県道63号線に入り、途中から松本カントリーに行く道に入ります。
ここから、高度1,643mまで800mほどを8Kmで登ります



県道63号線は、それなりにアップダウンはあるものの、気持ちいい道です。










このまま県道を行けば苦労はなかったのですが、これが悲劇の始まりでした…



この辺りから山方面に曲がります。






覚悟はしていましたが、いきなりの斜度変化に泣きそうになります。






しかし、この登りもすぐ終わり…
あれっ、ガーミンの高度図と違う!








どうやら一本間違えて曲がったので、緩やかな道になった様です。
このままだと県道63号線に戻ってしまいます。




俺の心のGPSが、この先曲がればショートカット出来ると囁いてる!








曲がります。








当たり前ですが、きつい登り道を間違えて緩い方に行ってしまったため、ショートカットは当然、極キツです…





はい、ドーン!






終始10~14%の勾配が1Km弱続きます。






見通しが良すぎて、吐きそうです。


でも間違えて、たまたま曲がったこの道こそが、高ボッチスカイラインのスタート地点でした。




この風景、本当に 高ボッチ  スカイラインっぽい な・・・。











この辺りで、本来の道にやっと合流します。







高ボッチ高原まで、7Kmの看板。
高度は、まだ900mあたり。



えっ、7Kmで700m登るの⁉︎






たまらず、心がへし折られました…

チーン!




単純に考えて、1㎞で100メートル。。。
上まで平均10%!
ということは、ほぼ下りはなし! ちょっとした平坦もあるだろうから、坂道はそれ以上の勾配という事に。






だんだんとボッチ感が強くなります。

そしてお約束の廃墟!






じゃなかった、崖の湯温泉でした。

それにしても崖って…





あ、そうそう。
どうでもいいかもしれませんが、今回のツールで、登り坂の自分ルールを決めてみました。



①撮影は大事!だから撮影スポットでの足付きはノーカウント。


②12%以上の勾配は、行程が長いので足付き許す!
(たった今使った)


そして、
③車や人がいない時の足付きは、申告の必要なしっ!
  歩く時は、早足で…





なんて厳しい条件なんだ!
しかし、カメラさえ持って止まれば、何でもありじゃないのか?





以上の理由から、動画は一切ございません…










じゃあ、アクションカム必要あったのか?





ま、まあ、坂道やちょっとした風景なんかは、いちいち止まるのも面倒くさいので、そ、それはそれで…



しかし、進めど進めど、斜度が緩くなる気配はありません。







ここまで、約4Km、ダンシングも多様しているので、脚は張り、呼吸も無酸素運動域に入ったままです。


そろそろ、休みたい 何か撮影したい所ですが…


あった!









只の湧水池ですが、ひたすら綺麗に見えます(汗)


何とかここまで登ってきましたが、斜度といい、距離といい、美ヶ原の前半とそっくりです。

これがあと、同じくらいだけあると思うと、もうウンザリです。












そして、勾配もさることながら、路面状態もかなり悪く、ちょっとした段差で力を奪われます。



限界が来そうになったら、撮影、撮影!
SONYのDSR-100x  M2は、シャッタースピードや焦点を変えられるので、非常に楽しいです。

ただ、PLフィルターとか付けられないので、川や滝を流れるように撮ると、白ボケしてしまうので、設定に時間がかかります。



おかしい!さっきから車が定期的に通って、ルール③が発動出来ない!




道は悪い、狭い、迂回なしの3重苦なのに、20分に一度くらいの割合で車が通ります。


そしてルール②は、迂闊に発動するとそのまま山頂まで歩きそうなので、足攣るまではガマンです。


ちなみに、ガーミンさんは、たまに8〜9%になる事がありますが、基本10%以上を指したままです。







何とか、終わりが見えてきたっぽい景観です。

ここから1.5Kmくらい。
なんとか踏ん張ります。



むぎぎぎぎっ!







そして、







見えたぞー!







到着!!!













あれっ⁉︎








あっちにまだ高いとこある…












やられました。
ピーク手前のコルの部分でした。



折角なので、パシャっ!




眼下に諏訪湖が一望できます。






ここから地味に登って、






今度こそ、到着!!!





いや〜、キツかった。
美ヶ原の前半が倍になって、道を悪くした感じです。

美ヶ原でやられまくった私なんぞ、挑戦するには5年くらい早かったです…




頂上と言えば、記念撮影




ばばあがなかなか退かないので、人の邪魔にならないように、嫌味ったらしく端っこに自転車入れて、パシャっ!


こちら側は、塩尻の街が一望できます。





反対側は、もうススキが咲いていて、




400m歩くと頂上らしいですが、疲れたので時間がないのでお預け。

悔しいな〜



後で知りましたが、タイミング良ければ雲海や富士山も拝めるようです。



こちらは、紹介ページの画像を拝借









こんな望遠レンズ、どっちみち持ってこれないから諦めろ!






さあ、ここで時間は15時。

これから下って、また登らなくてはいけないので急いで出発します。




やばくない⁉︎
長い登りで、
間に合うの⁉︎



五七五で言わなくても、分かってます!

それでなくても、田舎の夜は早く暮れるので焦ってるんです。
それっ、急がねば!




温泉宿なので、当然夕飯付きで時間は17時厳守と言われています。


果たして、宿まで無事たどり着けるのか⁉︎



次回へ続く



次回も読んでやるか、って方ボチッと‼︎