via bike(びーあバイク)

ロードバイク中心、冬はモーグルのブログ 横浜の湾岸や、安曇野・白馬の山々の隙間にある平地をこよなく愛するローディーの、切ない記録です。

2016/09

フレーム買い替えようかな?

きっかけは、とある人の一言でした。


ある日、3人で奥多摩わらび餅ライドに行ったのですが、
そのうちの1人がNEWフレーム「えすわ〜くす た〜まっく特別エディション」で来ていたので、
ライドが終わった後少し試乗させてもらいました。









昔、チームメンバーのSタマに乗ったことあって、
その時は、とても自分には扱えない!
という印象だったのですが、


今回は、
「軽い、カーブ弧が決めやすい!」と、少しだけ良さが分かるようになってきました。




ただ、まだまだ自分には扱えないっ!と言う印象は変わらず、お値段高いんだろうね〜とか思ってただけでした。





が、






私が乗っている間、
代わりに私のフレームに乗っていた彼が戻ってきて、


衝撃の一言を発します。






このフレーム柔らかすぎ!
出力の30%はロスしてるよ( ̄▽ ̄)







はっ⁉︎


まままままま、まさかそんな大袈裟な〜
今まで使ってきたから、それなら気付いてるよ〜(^^;;(^^;;(^^;;
そうやってフレーム買わせようとして〜イヤダナ〜モー




この時はそれで終わりました。











しかし、30%は大袈裟にしても思い当たる節もあります。

チーム練などで、信号で止まったあと青信号で再びスタートする際、

同じタイミングで、同じような踏み方で、同じようなパワーで、一漕ぎ目を漕いでいるにも係わらず、

相手はスーと淀みなく進み、気付いたら全く進む距離が違うと言う事象が良くありました。

(因みにホイールは年度は違いますが、同じものです。)




この時は、パワーウエイトレシオなどが私は低いからかな〜と考えていましたが、よく考えたらそんな差が出るわけはなかったのです。








そして、もう一つ買い替え動機となったのが、フレームの変なたわみです。


最近、立て続けにカーブで膨らみヒヤッとする場面を引き起こしているのですが、

当初、カーブが下手になったのかな⁉︎などど悩んでいましたが、

色々テストや検証を重ねる中で、カーブ手前のブレーキングで、リアがかなりたわんでしまうという現象が起こっている様なのです。

もちろん進入速度も速くなってきたと言うのもあります。

そのため、ブレーキ掛けても効果的に減速出来ず、膨らんでしまう、またはリアが左右に振られてしまう状況になっているようです。






そして、最後の理由としては、やっぱ新しいフレーム欲しくなった!

これです!

あの彼の一言で、今まで考えもしなかったフレーム購入が現実のものとして考えるようになったのです。






と言うことで、臨時国会で補正予算をかけます。










フレーム壊れた!
カーブで曲がらなくて怖いから、買い替えるね!
















えー、それは危ないね。
分かった。









無事、審議が通りました…(^^;;









〜 以下、自己マン記事です 〜






さて、では何を買うか?



迷います。(≧∇≦)







どうせなら見た目が格好いいエアロロードが良いなと思いますが、
登り用のとてつもない軽さにも惹かれます。








ここで今一度自分の特徴をあげてみると、


(長所)
・下りは人より速い(重い)
・カーブはしっかり曲がれる方
・狭い道やコントロールは苦じゃない

・心が広い




(短所)
・登りがめちゃくちゃ遅い
・パワーは並以下
・ペダリング下手

・イケメン





(主戦場)
・富士ヒル
・クリテリウム
・修善寺CSC


・焼肉屋





(二度と行かない所)
・赤城ヒルクライムコース




こんな所です。





この状況からエアロロードをまず考えた場合、下りやクリテリウムは伸びそうです!
そして、圧倒的存在感とフォルム。
とても購入意欲をそそられます。


ただし、エアロロードは特注部品やダイレクトマウントブレーキなど、面倒臭そうな装備のオンパレードです。






では、通常のフレームの場合ですが、どちらにしても平地が得意でないものは話になりません。(エアロロードより遅いのはしょうがないです。)

その上で、軽さやしなりなど登りに有利な能力を獲得したい所です。


経験したことのない軽さと、スイスイ登っていけるような軽やかさ(→本人デブだとダメてじゃない⁉︎)

憧れます。





あと値段の上限もあります!






一気に選択肢が狭まりました…



(; ̄ェ ̄)コマリマシタ









しかし、今回色々考えた結果、短所を少しでも補う方向でフレームを考えてみようと思い立ちました。


そこで、ヒルクライムを意識したフレームを中心に考えてみようと思います。




ついでに、どうせだったらビビットの効いたデザインで、あまり見ないメーカーやカラーリングが良いな〜と思ってます。




こんな条件のフレームあるの⁉︎








因みに、アルテのDi2を検討しておりましたが、見積もりの段階で予算オーバー…


結局、コンポ載せ替えにすることにしました。




以上、自己マン記事。





と言うことで、検討に検討を重ねる事1週間!

何とか良いんじゃない⁉︎っと言うフレームを選定する事が出来ました。




いよいよ次回、NEWフレームのお披露目!



が書けたらいいな〜と思ってます!














DOGMA ドグマ」も気になるところだけど。









でも週末仕事かも…


第8回乗鞍センチュリーチャリティライド!ゴール編

ども、おいでませ。

奇跡的に最後まで記事が継続できました。
頑張って読んでいただいた皆さん、ありがとうございますm(__)m






これまでの記事











さて、最終エイドだった第4エイドを出発した我々は、


長い長い下りを進み、奈川のあたりから乗鞍スーパー林道に入っていきます。







ここまで15㎞位の下りでしたが、ここからは10㎞以上の登り。

スーパー林道は旧料金所跡がスタートで、そこから10㎞程すっげー登るようです。




奈川から旧料金所までは、2〜3㎞緩やかな登りなので、あまりイキッたりせず、淡々と進み、いざスーパー林道に突入です!







道としては、割と狭い道で、
車ですれ違うにはかなり気をつけないといけないくらいです。



登り始めから程なく8%以上の勾配を指し、割と頻繁に10%が出現しますが、しばらく行くと4〜6%くらいの箇所が続きます。



以降、これが無限ループの様にひたすら続きます。










乗鞍に向かう、スーパーな林道ですが、眺望も一切なし!


嫌という程、自分と向き合えます。






まだ元気な前半部分。








行程の半分となる5㎞まではこんな感じ進み、まあ自分のペースなら問題ないかな⁉︎という雰囲気でした。


が、




ちょうど5㎞を過ぎたあたりで、勾配の気配が急に変わってきます。

それまでの緩かった区間がなくなり、常時8〜14%程度だったでしょうか。



この坂だけなら、なんということもないのですが、ここまで145㎞を走ってきて、この勾配は流石に堪えました。


脚に力は入りますが、なんと言うか進まないのです。


途中で一度補給切れを起こしたからなのか、ハンガーノック迄はいかないですが、その手前のような状態です。



慌ててアスリチューンの黒や羊羹をむさぼり食べ、

ちょっとずつちょっとずつ進みます。


この時点で、にゃにゃきさんはもちろん、コーラさんも自分のペースで進んで行ったので、一人旅です。




久々に辛い…






もう辛い、まだなのかと、悪態ばかりが沸き立ってきますが、

今回不思議と休もうかとか、止まろうかと言った気持ちは湧いてこないのです。


もちろん、頑張る姿を子供達に届けたい!と言う気持ちもあります。






ただ、今回が今のフレームとのラストラン。


来週からは新しいフレームになり、コンポはすべて載せ替えのため、もう乗ることはほぼ無いのです。






今まで下手くそな運転で迷惑かけたり、

無茶苦茶な行程で実力以上の峠に挑んだり、

転けたり、

真夜中の峠で押して歩いたり、

一緒に表彰台にたったり…


そうそう雑兵に入ったのもこいつと一緒でした。






走りながら、色んなことが蘇ってきます。


そう言えば、こいつと一緒の写真無かったよな〜何て事も考え出します。





そんな事を考えていると、弱音も履けないし、遅くてもいいから最後はビシッと乗ってやりたい!

そんな気持ちが湧いてくるのです。







相変わらず坂に対しては毒づきますが、えっちらおっちら登ると、やっとピークにたどり着きました。





ピークでは、にゃにゃきさんとですけんさんも待っててくれました。



ピークを越えると、後は5㎞の下り。




やっと終われる。

そして、こいつと走るのも終わる。


そんな事を考えた瞬間、ちょっと目頭が熱くなり、ウルっときてしまいました。




これだけなら感動なんですが、ウルっときたお陰で、左目のコンタクトが外れてしまって…、





下り超怖い!







最後の最後まで、世話が焼けます。










そんな感傷に浸っていると、長かった行程もあっという間に終わり、スタート/ゴール地点のノーススターホテルに到着。



ゴールした瞬間、先にゴールしていた方や、スタッフの皆さんから拍手がわきおこります。





これは感動した。
嬉しかった!




勝負だけではない、ともに困難に立ち向かったもの同士で、健闘を称え合う。


とても素敵な瞬間でした。


たまにはこんなイベントも良いな〜と思わせてくれる素晴らしいイベント。





主催者様、スタッフの皆様、出場選手の皆様、ありがとうございましたm(__)m


また、どこかの大会、イベントでお会いしたいですね。




ウォークライドさんとは、すぐ大磯で会うけどな…




最後に、1日一緒に走ってくれて、サポートしてくれた、にゃにゃきさん、ですけんさん、ありがとうございます(^_^)v
















そして、相棒との最初で最後のツーショット!










暫くは、装備を解いてゆっくりしてね。






以上、乗鞍センチュリーチャリティライドでした。




ニューフレームは、今週末予定!



第8回乗鞍センチュリーチャリティライド!後編

ども、おいでませ。


さてさて、また筆が遅くなる前にキビキビ続きを書いていきますよ〜。




前回、野麦峠を登り始めたはいいものの、半分辺り登った所で、ボトルの水が底をつき、自販機を探すも全く見つからないと言う状況に陥りました。




困った。
そうだデスけんさん、頂上行って水汲んできて!





嫌でごわす。
もっそ、私も一杯一杯でもはん。





そんなおり、ちょうど良い湧き水が流れてる箇所がありました。





ここここ、これは飲めるかな⁉︎
もうここで休む(u_u)





そして、





にゃにゃきさん、飲んでみるでごわすよ。












飲めます!
美味いっす!




と、言う事で無事補給完了!











しばらく休んでいると、スポンサー&サポートのニールプライドの車が!



あっ!



















ちょうどストレッチしていたですけんさんを見て、足が攣ったと思ったようで、写真を撮られつつ、

止まって飲み物や食べ物を分けてもらえました。




本当に助かりました〜








補給も無事終わったので、気を取り直して再出発!





しかし、我々でもこんな途中で補給が切れて往生してたけど、後続は大丈夫か⁉︎






知らんですけん!
逝くですけん。




……。







その後も6〜12%が繰り返される山道を、10㎞以上えんやえんやと登ると、


やっと頂上、第4エイドに到着しました!





ちょっとさみしい感じに写ってしまった…





しばらく休んでいると、チャリダーをヨガインストラクターさんが追い上げてきました。



速えーな!






これはマズイ、追い抜かれるとシャレにならんということで、









記念撮影をして、










盗撮もして、


お喋りに興じます…









しかし、抜かれたらイヤあんまりダラダラしてると苛酷ライドの意味がないので、出発準備をしつつ、最後の一服を満喫します。


すると、残り工程をスタッフから聞いてきたですけんさんが近づいてきます。










ウルさん、残り30㎞じゃないですか〜。
どうやらそのうちの20㎞は、下らしいですよ(≧∇≦)




良かった〜!











でもですね、後の10㎞は登りなんですが、あと1,100m登るんです。
10㎞で11%の坂をこれから登るようですよ〜( ̄▽ ̄)ウヒャヒャヒャヒャ










もう、どうにでもなれ!










果たして、ウルちゃんは無事最後の登攀を完遂する事が出来るのか⁉︎

チャリダーに抜かされずに、ゴール出来るのか⁉︎




つづく。






スゲー!後編と言っといて、続くのかよ!




第8回乗鞍センチュリーチャリティライド!前編

ども、おいでませ。

やっとブログ書く時間が出来ましたよ〜。
溜まったネタや続きのネタがあるんですが、華麗にスルーして最近の出来事から書いていきますね〜。







さて、題名の通り9/11に開催された

『第8回乗鞍センチュリーチャリティライド』

に参加してきました。



金曜日までは怪しい雲行きだったのですが、前日には予報も変わり晴れに!

関東の皆さんは雨交じりの天気で大変だったんですね〜ハハハハッ



同行メンバーは、

サイコーズのイケメン御曹司  にゃにゃきさん







ほぼ雑兵7期生の  ですけん!さん












コースはこちら





150㎞  4,000mを稼ぐライドで、



この様なキツいライドを走る事で、小児ガンと日々闘っている子供達へ、共に困難に立ち向かっているという気持ちを伝える趣旨があります。




少しは伝わったかな⁉︎








当日は、気持ちいいくらいの晴れ!






簡単なブリーフィングで注意事項など説明を受けますが、


「え〜、信号機は1つしか有りません!迷う心配はほぼないです!」


のコメントに会場がざわつきます!!!




マジか!
長野岐阜パねぇ。








朝6:00にスタートして、先ずは乗鞍を登攀します。







乗鞍は初体験なので、どんな斜度があるかビクビクしながら登りますが、





景色がいいので、





とても癒されます。





脚ついてるじゃん!







因みににゃにゃきさんは、ガチなのでとっくに先行しています。(^o^)/バイバーイ




景色を見ながら、止まらないデスけんさんのお喋りに「うん・いいえ」 で応じながら登ると、あっという間に頂上。








寒いので、そのまま下ります。



下りきったら第1エイドで、ここで通過のサインを記載します。






今回、補給や食事は自己責任でと言うことでしたが、各エイドでジュースやら水やらチョコなど意外と補給食を用意してくれていました。

これが地味に助かりました。

image畳平の看板で写真撮りたかったんですけん・・・。
すみません、寒いのと先を急ぎたかったので、スルーしました。


暫し休んでから、出発!







第2エイド迄は、下り基調のフラットなので普通はゆっくり走って体力を温存しますが、



ここでにゃにゃき列車発車しました。
えー、白線の内側に…





時速40㎞超で轢かれ曳かれまくります。

ちょっとした登りも関係なく40㎞。

この間にいた人がトレインに入ろうとしますが、ハネられただけで終了。

事故です。





本当にあっという間に第2エイドに到着。

ここは、コンビニ駐車場のため、トイレやジュース購入なども楽です。



暫し一服休憩して出発。




ここから第3エイドまでは、約20㎞でアップダウンコースの様です。
特に名のある峠でもないので、気楽な気持ちで走ってたのですが…、



10㎞登りじゃん!
しかもかなりの峠。




予期せぬ坂ほどやられる事はありません。



這々の体で、第3エイドに。



ここでは、お昼のおにぎり2個が配給され、ありがたくいただきます。


しかし、ここまで消費カロリーは3,000Kcal。
おにぎりだけでは足りず、折角岐阜にいるならと、





飛騨牛串焼き!

マジヤワラカイ





さあ、続いて第4エイドは野麦峠頂上です。
野麦峠までは45㎞で、基本登り。



と言っても、最初の25㎞は適度なアップダウンがありながらなので、何とかなりますが、ここでボトルの水が心もとなくなります。



本格的に野麦峠の登りに入るまでには補給しておきたかったんですが、



自販機デスゾーン!





どうしようもないので、そのまま突入します。




峠に入ると、基本6〜12%の斜度が行ったり来たり。




途中集落もありますが、自販機はなし!



10㎞走るかどうかというところで、とうとうボトルもカラになってしまいました…




一体どうなってしまうのか⁉︎




つづく!


タブン…


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