ども、おいでませ。


3連休皆様、いかがお過ごしですか?

私は、3連休中出社2日と66.7%の比率で出社しております。
(土曜現在ですので、100%の可能性も限りなくあります。。。)


そんな3連休ですが、相も変わらず天気予報に振り回されているんじゃないでしょうか?




10/8(土曜日)は、

 神奈川横浜方面は、9:00-15:00 雨 (降水確率70%~40%)

 東京全域(町田の除く)は、1日曇り (降水確率60%~30%)



 だったはずですが、

 ふたを開けてみると、





  

基本どこも大雨!






そして、先週や先々週は、

この逆で雨予報にもかかわらず、

ずっと降らないという、 


天候にも予想にも裏切られた方も多かったと思います。





どうせ降るといって、降らないから自転車で出かけちゃえっ!

と今日思った方、、、、






ざまぁ~











さて、そんな天気予報ですが、気象庁が発表している的中率は、

なんと、85%を超えているようですよ!




気象庁:天気予報の精度検証結果

http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/kensho/yohohyoka_top.html




111






絶対ウソ!と思いますよね。。。




でも、上記のとおり 1987年の約80%だった的中率は、2015年で85%を大きく上回る精度を示しているようです。







実感としては、絶対ウソ!





それが正しい現実だと思いますが、ではなぜ実感値と的中率にこんなかい離が生まれるのか?



面白い記事を見かけたので、丸パクリ抜粋してお届けしたいと思います。




「天気予報は、なぜいつも外れる気がするのか」
  気象予報士・サイエンスライター 今井 明子

http://toyokeizai.net/articles/-/139201?page=3


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≪降水確率の罠!? 0%でも雨降るよ!≫

 
降水確率0%と表示されていたら、誰もがかんかん照りのお日様ばんざーい!を想像しますよね。
でも、この0%にもいろいろと定義があったのです。




①0%の定義
 
まず、うざい部分から言うと、0%とは四捨五入された数値なので、「0.0%~+4.9%」までが含まれます。

5.0%の場合から、降水確率10%と表記されるため、実質5%となる4.9%は、0%と表記されてしまうのです。。。



  

これはもううざい!

  


この時点で、気象庁の予報は見たくなくなります。。。





 ②降る方向へはゆるゆるの定義

そして、0%の定義を改めてみてみると、「0%」 = 「1mm以上の雨が降る確率が0%」と、定義されているのです。

  

知ってました!?

 


0%なら、0mmと思いますよね、フツ―。

 

  では1mmとはどのくらいか?

  

降った雨がそのままたまった場合、1mmたまるという意味ですが、

1mmの雨に遭遇したら、傘がないと外を歩けないレベルの雨! だそうです。



  

これもう雨じゃん!


  
 

1mm以上という事なので、またしても0.9mmはセーフ!となります。







 ③エリアの罠

天気予報には、「予報区」と呼ばれるエリアで区分しているようです。

 神奈川県でこれを見てみると、なんと「東部」と、「西部」の2つだけ。


西部なんて、小田原の海沿いから、秦野のヤビツまで、ひとくくりに「西部」です。

東部も、川崎、横浜と「相模原」、「厚木」がひとくくりに。

   

そして、気象庁のヤローは、このエリア内のどっかで雨が降ればカウントするというルールで運用されています。


当然、雨の多い相模原と横浜で比べると、くもり程度の横浜では「予報が外れた!」と思っても、相模原の山間部でちょろっとでも降れば、
   


はーい、雨予報当たりましたー!
    











と、こぶしを高々と突き上げてくるのです。





ぶっちゃけ、




いきなり的中100%とか嘘くさいから、

今年は85.7%位を目標にして、

今日は雨予報だけど全然降らないから、

相模原の山奥で降ったことにしようぜ!

それで今月ノルマ達成と予算減らされずに済むよ!


とされてても誰もわからないのです…

(←するかそんなこと!謝れ。)








因みに、「降水確率」の詳しい定義は、「予報区内で一定の時間内に降水量にして1mm以上の雨または雪の降る確率(%)の平均値で、0、10、20...100%で表現する(この間は四捨五入する)。


 降水確率30%とは、30%という予報が100回発表されたとき、その内のおよそ30回は1mm以上の降水があるという意味」です。




  

???






もう少しわかりやすく言うと、



100回に30回は当たりまっせ!
 


です。



なお、降水確率はあくまで「確率」を示したものであり、強さや降る範囲、時間などは関係ありません。
「降水確率100%」のほうが「降水確率10%」のときよりも強い雨が降ったり、広い範囲で降ったり、長い時間降ったりするとは限らないということを覚えておきましょう。



30%でも雨の強さは関係ないよ。豪雨かもよ。






まあ、ただ予想は予想ですし、逆に予報士からしたら、自分たちが出した予想に責任をもって、もし仮にそれが外れた場合、 

莫大な損害賠償を求められるかもしれない!というリスクもありますので、

精度の向上は目指すけど、責任はとれま千円!となりますよね。







以上、豆知識でした。





これで少しは溜飲を下げてもらえるといいです。。。


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私は、気象関係の仕事ではないですよ。。。