via bike(びーあバイク)

ロードバイク中心、冬はモーグルのブログ 横浜の湾岸や、安曇野・白馬の山々の隙間にある平地をこよなく愛するローディーの、切ない記録です。

女子力高い系ライド

房総の絶景を求めて

ども、おいでませ。


今回は、G.Wにライドした房総ライドを書いていきます。



と、突然ですが

何か今年、渋滞ひどくないですか?

特に今年のGWはひどかった。
渋滞予測を見ると、どこの方面に行っても渋滞、渋滞・・・
人としてまともな時間に出発すると、どこに行っても渋滞にはまりそうで、出発時間が読めない。。。


そして、私は渋滞大嫌い。
どのくらい嫌いかというと、渋滞に嵌るくらいなら次の日会社休んででも、ゆっくり帰ろう!という社会人失格な性格なのです。


なので折角皆休みでライド企画が盛り上がっていたのですが、8時集合とか9時集合だったので、あきらめ。。。

渋滞が始まる前の時間に出発し、日も出ないうちからライドスタートして、お昼頃切り上げて、帰りの渋滞が始まる前に家に帰って昼寝をすると言う日帰り1人ライドを、GW中ずっと繰り返していました。


その中で、企画したライドの一つが、この房総 絶景ライド。






えっ千葉に絶景あるの!?







はいなんとか ありました。




調べると結構いろいろあるのですが、なにせ千葉は広い。

全てを回りきる時間はないので、100㎞以内のライドでいけるポイントを中心にコースをレイアウト。
もちろん、自転車で行けない場所は省きます。




そんな条件で考えた絶景ポイントとコースがこちら。



・日本の原風景 『大山千枚田(棚田)』

・まるでジブリ 『濃溝の滝』








君津インター近くのバスセンターにある有料駐車場に車を止め、日の出前の5:30スタート。

車1台いない中、房総スカイラインをひた走り、


先ずはトレーニングとして、鹿野山を1本登ります。
前回、初見で15分台で登れたので15分切りを目指しましたが、身体が頑張るモードにならず、脚も回らずで16分台。。。
若干肩を落としつつ、ゴールで展望台で息を整えます。   







鹿野山を下りて、適当に南下すると県道88号線に乗るので、そのまま南下。
県道34号線と交差する地点で、県道88号線はなくなりますが、そのまま直進すると大山千枚田です。


しかし、棚田って土地がない所に無理やり田圃を開墾したため、段丘になったところです。
当然少し登らなければならないんですが、そんな事は織り込み済み。


まあ、千葉なんで対して登らないでしょう~!!!




と思っていたら、勾配15%でいきなりお出迎え。

距離は数百メートルと短いですが、最初から最後まで激坂でした。




登り切ったあとは、お待ちかねの絶景!




















ひとしきり絶景をめでた後は、来た道とは違う道で県道34号線に出ます。

が、どうやらこちらが正しい入り口だったようで、勾配も穏やか、道もきれいに整備されてました。


そこから一旦清和県民の森を目指します。


真っ直ぐ次の目的地、濃溝の滝に行きたかったのですが、途中有料道路で迂回路が見当たらないので安全を取って、大きく迂回することに。


ただ、迂回と言っても通れるであろう山道を突っ切ってしまおうというもの。
その迂回山道の入り口が清和県民の森。
そこから真っ直ぐ東にただただ進んでいきます。


しかしここ、人っ子一人いない林道でした。
1人黙々と登っていきます。

ゴールデンウィークに、まさかの一人で黙々と自転車を漕いでいくなんて、むしろなんて贅沢でしょう。




そんな中現れた看板

































えっ、人いるの?





かなりびっくりしました。



更に、まっすぐ突っ切れるかと思った道が、土砂崩れで通行止め。
人っ子一人いない森の中で迷子になりながら、何とか大きく迂回することで、森を抜け、農溝の滝駐車場に辿り着きました。






ここからは、200mくらい歩いた所にあるらしいです。

ここまで来たなら、という事で歩いてみます。


すると、




















じゃん!










これは上からですが、もっと下にも行けるようでした。
メンドウで降りませんでしたが




そして、
側の滝壺のような箇所を除くと、






ハート型の窪み。

うふふ❤️





涼しいので、暫く休んだ後はとっとと帰宅することにします。

ここからは、単純に車を止めた君津インター近くまで戻るだけ。




あまりにも暑いので、ちょっと寄り道で、







君津インター近くにあった掘っ立て小屋で売っていたソフトクリーム。
近くの牧場牛のミルクから作ったソフトだそうで、かなり濃厚・ウマウマ!


 半分食べちゃったけど。。。てへへ
   
    

        
    
    


以上、房総半島は激坂はあるものの、ずっと登りというコースにならないので、かなりおススメです。

まあ、その分強度上げて走ってしまいそうですけどね。。。。







お父さん、まだ帰ってこないのかな~
    
    
    
        
    
    






    
    
    
    
    
    
    
   









私のゆるポタは何故か1人

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水墨画の様な風景に

ども、おいでませ。

昨日の続きで、長野県ポタリングツアーの様子を書こうと思ったんですが、宮田村ヒルクライムコースの試走状況なんて書いても、ほぼ誰も興味示さないと思いますので、


とても綺麗な風景だった、1箇所だけピックアップして書きます。





ところで皆さんは、
御射鹿池(みしゃかいけ)

ってご存知ですか?




長野県茅野市豊平にあるため池で、東山魁夷が「緑響く」という作品のモチーフとしたことで、とても有名な場所です。


そして場所は、茅野市とありますが、山の中腹です。

そうあの八ヶ岳の。



八ヶ岳ということで、麦草峠を超えるあのメルヘン街道を思い浮かべる人もありますが、ここはメルヘン街道から一本それた、奥蓼科温泉郷に通じる道を行きます。


場所はここ。





メルヘン街道は、距離こそ長いものの、急勾配は少なく、走りやすい道なので、憧れている人も多いと思います。



その様な中で、こんな風景が1本それた道に存在しています。




































まるで心洗われる風景です。

訪れたのは、早朝だったので新緑に太陽が降り注ぐ前だったのは残念ですが、

朝靄が少し立ちこめ、幻想的な雰囲気でした。


因みに、プロが撮るとこうなる様です。




























超絶オススメですので、
是非、八ヶ岳ライドと併せて行ってみてください!








しかし!

優雅なメルヘン街道を1本でも逸れると、まるで地獄の様相を呈します。

八ヶ岳の取り付き、茅野市からここまで、約16㎞。
始めの11㎞は、確かにゆるい勾配でとても気持ちいい道ですが、
ラスト5㎞は、不用意に行くとチネます…

勾配は10%を下回ることはなく、12〜15%は当たり前!

余りの地獄さで、勾配12%が、
「あれっ、脚良く回るな〜」

勾配10%が、
「おっ、下り!」

と勘違いするレベルです。




どうか皆さん、お気をつけて〜





是非行って欲しいな〜

小谷村のヒルクライムコース

ども、おいでませ。

そう言えばすっかり書くの忘れていたポタリングの事を、この前の栂池ヒルクライムで思い出したので書いておきます。



晴れ渡った5月の祝日。
またまた1人イケメンダンディと1匹のシロクマで旅に出ました。

今回の目的地は、

1日目  木崎湖、白馬と小谷村
2日目  みしゃが池、宮田村

です。







ウルさ〜ん、わし最近食欲もなく絶不調なんで気を使ってくださいシロクマ








と、妙な牽制をしてきながら、しこたま補給食をポッケに詰め込んでいます。


そう言えば、数日前からツイートで食欲がないと呟いてたな…
それでも人の倍の量だったけど。
   


と思いながら、適当に相槌をうって準備します。



今回の1日目ルートは、
大町を出発し、爺ヶ岳スキー場前から鹿島槍スキー場まで登り、木崎湖が一望できる場所まで行き、

そこから一気に白馬までぶっ飛ばして、栂池や小谷村の登りを数本こなすと言うルートです。






本当は、八方黒菱林道と栂池ヒルクライムコースを走りたかったのですが、6月からという事で、今回は諦めます。 

大町温泉郷からスタートし、林道チックな気持ちの良い道を抜けると、ちょっとした山が。







そこをえっちらおっちら登ると、早速見えてきました。





木崎湖です。
因みに私は3回目くらいで、何の感動もありませんが、シロクマは気に入ってくれたようです。







うっひゃっひゃ、絶景シロクマ!






そこから木崎湖に降り、一気に白馬まで。
木崎湖から白馬までは登り基調で、昔はヘトヘトになってましたが、今はそんな事もなく少しは成長したようです。



       
ウ~ルさーん、登りまだっすか?まだっすかシロクマ




登りしか興味のないシロクマさんは、緩やかな登りは認識できない様で、早くも山や峠を求めてきます。




今回、主に登ろうと思っているコースは、
 『小谷村ヒルクライムコース』

http://otari-cycling.net/

というもので、白馬の隣に位置する小谷村(おたりむら)が、サイクリストのためにヒルクライムコースの設定や整備を行っているものです。

何よりありがたいのが、コースの概要やスタート/ゴール位置の解説、道中の看板設置などです。


特に道中の看板は、


1



この様に、スタートからの距離、標高、次の1キロ区間の平均勾配が記載されており、至れり尽くせりです。
これが1㎞間隔で設置されています。



小谷村ヒルクライムコースは、全部で8本設定されていて、全てを1日で走れば獲得標高が4,432mも稼げるというコースです。

8本のコースは、
①栂池自然園コース   距離17.3㎞ 獲得標高1,205m 平均勾配7.0%

②小谷温泉コース    距離15.0㎞ 獲得標高750m 平均勾配5.0% 

③土谷水仙街道コース 距離5.6㎞ 獲得標高320m 平均勾配5.6%

④土倉コルチナコース  距離5.0㎞ 獲得標高360m 平均勾配6.9%

⑤西山林間コース    距離19.7㎞ 獲得標高850m 平均勾配4.3%

⑥深山遊園コース    距離6.4㎞ 獲得標高537m 平均勾配8.4%

⑦白馬乗鞍コース    距離6.0㎞ 獲得標高270m 平均勾配4.5%

⑧大網姫川温泉コース 距離2.4㎞ 獲得標高140m 平均勾配5.8%


というプロフィールです。


今回は、③、④、⑦を走ることにします。
それ以外は、6月からの走行を推奨されていたり(雪が残っている)、位置的に今回は厳しいためあきらめます。
本来は栂池ヒルクライムのコースとなる、①を加えたかったのですが残念。
また、6月に入って試走に来たいと思います。
(何せスキー場の中を走るのですが、まだスキー場がオープンしているので。。。)





ウ~ルさーん、私的には全部でもOKシロクマ!




私はそんなに登りたくなかったので、却下します。




白馬側から最短距離でいけばフラット&下りで③コースのスタート位置に行けますが、折角なので無駄に栂池ゴンドラ乗り場まで登り、塩の道ロードを下ります。


途中には、旧宿場が保存文化財されているので、少し鑑賞。





全く何の機能もせず回るだけに特化した水車も保存されていました。






ああ、惜しい~!
熊ではなくシロクマ出没中です。





その後更に下ると、国道148号線(千国街道)に。
それに並走している姫川を渡るとスタート地点。













そしていよいよ、土谷水仙街道コーススタート。
5.6㎞、勾配5.6%なのでのんびり登れます。

雪国の割に路面状態も良く、気持ち良いです。




途中には、このような絶景がしばしば見れるスポットもあり、











田植え中のおじいちゃん・おばあちゃんも温かく声援を送ってくれつつ、ゴール!


ゴールは奉納温泉なのだそうです。
営業している様です。


2
 ※写真はヒルクラコース紹介のページより盗用




ゴールは潰れた温泉かと思ってました、すみません。






ここでゴールですが、荒れた路面がまだ上まで続いています。

パンク覚悟で進んでいくと、こんな景色も見れるようです。


3




ここから、来た道を戻って④土倉コルチナコースと、⑦白馬乗鞍コースを走ります。

ここは2つの隣り合ったスキー場に行くだけのコースです。
コースは短いですが、パンチのある勾配が時折出てきて楽しめます。




そうして、予定通り小谷村のコースを堪能したら、白馬に戻り絶景を楽しみつつ、












ひとしきり絶景を愛でたら、お昼にします。

ここまで100㎞近く。
いくらまったりライドでもお腹が減ってくる頃です。




しかし、心配なのはシロクマさん。
あまり食欲が無いとのことなので、色んなメニューがある、おすすめ定食屋さんに向かいます。





あっシロクマさん、私一服してくるんで、注文来たらトンカツ定食頼んどいてください!





シロクマ!







一服どころか、2本吸ってトイレ行って席に戻ると、既に料理が来てました。

流石田舎の定食屋さん、物凄いスピードです。





ウルさ〜ん、少し元気出たので昨日より多めに頼んでみました。食べれそうシロクマ〜!




それは良かったと安心したのも束の間、テーブルを見ると2人では余裕なテーブルがほぼ1人分の注文で占拠されてます。







その1人分がこちら…



























ハンバーグピラフ&ラーメンセットとチャーハン&ラーメンセット…





シロクマ食べ過ぎ…






そんなこんなで、無事元気を取り戻してくれたシロクマさんでした。







がお〜っ!







めでたし、めでたし。




つづく


コースはとてもおすすめ!

福島ライド〜その4 温泉宿と大内宿

ども、おいでませ。





さて、レイクラインを踏破した我々は時間の都合上やむなく、次を目指さず、宿に向けて引き返すことにします。


















ようやく宿に!




まずは温泉!
















うお〜、めっちゃ最高!







これぞ大人の遠足です。













温泉で着込んでいた疲れをゆったりと解き、治癒成分を肌へ沁み渡らせます。



一通り温泉を堪能した後は、夕食。





まあ、温泉宿の夕食なんて味は普通ですけん!











うまっ!










パッと見普通なんですが、よく見ると一品一品かなり手が加えられていて、その味が絶妙。


見た目上品で薄味系のお造りも、しっかり味も付いているという塩梅で、どれもハズレがありません。



適度な値段で、これだけのものが出てくるなんて、




私史上最高の宿です!






















野地温泉ホテル












明けて翌朝、


まずは雲海が見えるかと、宿から昨日のスポット迄行きますが、














雲海は遠くの方にありました…





その代わり綺麗な朝日と、





朝焼け。




まあ、朝焼けは宿の部屋からが一番綺麗に見えたんですが…









そして、さらに移動を続けると、











キ〜ッ、ですけん!

















猿の群れ。


道路のあっちこっちに猿、猿、猿。



刺激しないようにゆっくり通りますが、







シロクマが通りますよー。








ちっ、襲われれば良かったのに!





向こうも自転車だからか、あんまり気にしていない様子。








この日は、大内宿周辺をライドです。





再び廃墟ホテルを通って、移動します。














大内宿は、下の湯野上温泉駅からスタートします。





足湯とネコ駅長が有名なんでしたっけ?
観光スポットには疎い2人です…





大内宿は、山の中腹にあるため、ここからだと登りです。


基本的には程よい登りですが、途中少しだけ急勾配あるのと、1本道なので紅葉シーズンで車が渋滞する時は、ちょっと厳しそうです。



しかし、この日も快晴!

天気予報では、雨予報でしたが、良い意味で裏切られ、旅運の良さを2人して痛感します。






しばらく登り続けると、開けたところが現れ、






到着!











撮影スポットまで歩いて登ってみますが、












彼の進む所、常に暗雲が垂れ込めます。

本当に20分後、スコールにあいました。





ザ・大内宿!
というスポットで、












写真を愛で、


激坂を下り、









デザートタイムとします!


大内宿と言えば、ねぎそばや雪ノ下珈琲が有名ですが、そんな人が多いところは、意外と行かない2人。



大内宿内の意外と知られていないカフェへ向かいます!




分家玉や



なんとパティシエール在住!






ブリュレ。


ブルーベリー。



鶏せいろう飯



季節のパフェと、











1人何個?とか聞くなですけん!
ほとんどワシのですけん!






その後は、大内宿を抜け更に登っだ後、
反対側に下りて、登り返します。


ここが時空路ヒルクライムのコースだそうです。



写真はなし。
なかなかパンチのあるコースでした。




距離、斜度共に、足柄峠に近いです。
ただ、足柄が真っ直ぐ見通せる道が少ないのに対し、こちらはそれが2〜3本あって絶望しやすいって違いがあります。



頂上は人造湖になっていて、












1周4㎞程度で周回できるので、2人っきりでバトルを行い、










ふふっ、ようやく帰ってきたo(^_-)O






楽しかった遠足もこれで終了!

結局、私の夏休みはこの後仕事で全て潰れたため、これが唯一の夏休みとなりました。




楽しかった。
また行きましょう〜






皆さんも、機会があれば福島ライドオススメです!












































最後に昔のですけんさんを!



むかし




悲しい現実





はっはっはっー、太ったちゃーん!










福島ライド編おわり。


福島ライド〜その3 殺生河原っぽい

ども、おいでませ。


何やら、当ブログで登場するですけんさんが非常に人気との事で、



非常に喜ばしい事です。








ほんと、甘いものばっか食ってるただのおっさんなんですけどね〜。






さて、前回からの続き。

磐梯吾妻スカイライン頂上で、休憩を済ませたら、反対側に下りて、また一味違う景色を堪能します。


ここは、草津の渋峠にある殺生河原の様な景観の箇所があるのです。



自分の拙い説明では雰囲気を壊すので、写真をどうぞ!






   ⁉️































ウルさん、ウルさん、
喉の渇きが止まりませんですけん!





そりゃ、炭酸飲んでたらそうなりますよ。






ほんと、蟻が寄ってきそうです。














げふぉっ、げふぉっ。









最後は、たまたま出現した雲海の中を突っ切り走行しています。






下った道をまた再び登り返し、今度はレイクラインに向けて進みます。



途中、必要以上に下りわざわざ激ウマの饅頭屋さんに寄り、






不必要に下った分、やはり登りが増え、







メイン道路とメイン道路の繋ぎの道だから油断してたら、想像以上にキツイ坂だったり、




森の中にポツンと廃墟ホテルがあったり、







しましたが、



ようやく、



見えました!







そうして、レイクラインと言えばここ、再び出てくる道路最高点の案内文字!





ここでもやはり写真を撮ります!



































もう登りたくね〜T^T





ホテルまでは登りですけん!






この先に3つの湖を、いっぺんに写真に収めることができるスポットがあるらしいのですが、もう疲れてヘトヘトなので、今回は諦めて、ホテルに向かうことにします。



なんせ、厳選に厳選を重ねて選んだホテルです。

15時にチェックインして、温泉三昧過ごさなければいけませんからね。




そうと決まれば、いざっ!






つづく。




ふー、大作!